ソネット光プラスを解約する手順と注意点

ソネット光プラスを解約する手順と注意点

ソネット光プラスの解約を検討されていますね。解約時の違約金や工事費の残債はどうなる?と解約時に気になる点が多いかと思います。ソネット光プラスでは、WEB・電話で解約申請できますが解約時期によっては、解約違約金や工事費の残債の一括請求で思わぬ高い金額になることも。当記事では、ソネット光プラスの解約前に確認しておきたい事項を解説します。

ソネット光プラスの解約手順

ソネット光プラスを解約する手順は3つあります。

  1. WEB・電話から解約手続きをする
  2. 光回線の撤去工事をする(必要に応じて)
  3. レンタルしていたルーター機器の返送をする

1.電話から解約手続きをする

ソネット光プラスの解約手続きは「電話」または「WEB」から手続きできます。ただし、ソネット光プラス以外の光コラボに乗り換える場合は、解約手続きではなく「事業者変更」になります。事業者変更の場合も解約と同じ電話窓口で手続きできます。

「電話」で解約手続きをする

電話をする前に、ソネット光プラスを申込した際に届いたSo-net入会証 (登録内容通知書)にて「契約者ID」を確認しておきましょう。 So-netサポートデスク「0120-80-7761」に電話しましょう。 音声ガイダンスの案内が流れますので「4」を押すとオペレーターに繋がりますので解約の旨を伝えます。 その際に「暗証番号」が聞かれますので、わからない時は契約者の生年月日でもOKです。

電話番号 0120-80-7761(音声ガイダンス:42)
受付時間 9時~18時
※So-netのサポートサイトから解約手続きもできますが、手続き方法が煩雑なため、電話にてオペレーターに解約手続き進めてもらうことを推奨します。

2.光回線の撤去工事をする

解約手続き完了後、撤去工事をする場合、別途、工事をする日程調整が必要です。工事担当者から後日連絡がありますので日程調整をしましょう。撤去工事は大体1時間程度で完了します。また、撤去工事時にNTTよりレンタルしていたONU機器はその場で回収されます。

NTTのレンタル機器一式

・ONU (NTTと書かれた機器)
・ブロードバンドルーター
・電源アダプタ
・LANケーブル

3.レンタル機器を返却する

ソネットからレンタルしていた機器(ルーターなど)の返却用キットが自宅に届きますので、返却用キットにルーター本体や電源ケーブルなどを入れて、解約時に希望した回収日時にソネット指定の運送業者から回収に来ますので、返却すれば完了です。

ソネットのレンタル機器一式

・ルーター本体
・スタンド
・電源アダプタ
・LANケーブル ・つなぎかたガイド ・らくらくQRスタート用QRコード

ソネット光プラスを解約するときの注意点

ソネット光プラスの解約には「解約」「退会」の内容が違います。

解約 ソネット光プラスのサービスは解約、ソネットの会員情報は維持する
退会 ソネットの会員情報を含めてソネット光プラスを解約する

解約後、ソネットの「NURO光」「auひかり」などに乗り換えでプロバイダをソネットにするなら、ソネットの会員情報を残しておいた方が再登録の手間が省けます。また、ソネットのメールアドレスもそのまま利用できます。

ただし、この場合だと新規契約にはならず、新規契約キャンペーンの適用対象外になることもあります。メールアドレスを残したいなどの特別な理由がない限り「退会」しておき、ソネットの会員情報も含めて解約しておいた方がいいです。

ソネット光プラスの解約にかかる費用

ソネット光プラスを解約する際は、以下の料金がかかります。

解約違約金 20,000円
開通工事費の残債 最大26,400円

解約違約金

ソネット光プラスは3年契約となっており、更新月以外で解約すると解約違約金が発生します。解約違約金は一律20,000円です。更新月は利用開始月含め、37・38ヶ月目の2か月間です。

1回目 2回目 3回目
37・38ヶ月目 73・74ヶ月目 109・110ヶ月目

更新期間はソネットマイページの「ご利用サービスの利用状況」⇒「ご契約情報の詳細」から確認できます。

工事費の残債

工事費の残債がある場合、解約時に解約違約金と一緒に請求されます。工事費の残債の確認は、ソネットのマイページ、サポートデスクに電話すれば確認することができます。

転用で開通した人

フレッツ光からソネット光プラスに転用して、フレッツ光の工事費の残債が残っている場合、一括にて請求されます。例えば、フレッツ光の工事費は19,800円(分割の場合、初月3,300円、以降550円/月×30回)ですので、支払いが残っている分だけ、工事費の残債になります。

新規で開通した人

ソネット光プラスは、工事費26,400円を分割にて支払いになります。工事費無料キャンペーンを適用していても、毎月割引によって実質無料になっているだけですので、解約すると未払い分が一括請求されます。

戸建て 440円×60ヶ月
マンション 550円×48ヶ月

例えば、マンションタイプを1年で解約する場合、19,600円が工事費の残債ですので、残債を一括請求されます。

ソネット光プラスの解約でよくある質問

auスマートバリューは適用はどうなる?

ソネット光プラスとauスマホをセットで利用し、スマホ料金が毎月最大1,100円割引される「auスマートバリュー」を適用している場合、ソネット光プラスを解約すると、解約月の前月にて家族全員のauスマートバリュー割引適用が終了します。

ソネット光プラスで発番した電話番号は残せる?

ソネット光プラスで利用中の光電話の番号には、引継ぎができるものとできないものがあります。

もともとNTT加入権電話として使用していた電話番号なら、乗換先の光回線やNTT加入権に戻す等の手続きをすることで引き継ぐことができます。ソネット光プラスの契約時に発番した番号は引継ぎができないため、解約とともに番号が消滅します。

ただし、ソネット光プラスから他の光コラボに事業者変更する場合に限り、ソネット光プラスで発番した番号を引き継ぐことはできます。その場合、必ず乗換先の光コラボ事業者にて番号ポータビリティの手続きをしましょう。先にソネット光プラスの解約をすると、その時点で電話番号が消滅するのでご注意ください。

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